ながた歯科クリニックによくある質問と回答

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Q&A

治療内容などの
不安や疑問にお答えします

中区大野芝町の歯医者 ながた歯科クリニックでは、治療の詳しい内容についてはもちろん、歯科治療を受ける際の注意点や、費用や期間なども詳しくご説明するよう努めています。疑問や不安がございましたら、お気軽にご質問ください。

診察について

  • 当日に治療してもらえますか?

    基本的には患者さまの1番気になられている部分を当日に応急処置or治療を開始させていただきます。ただ、お口全体を検査した結果、汚れが多く付着している場合はまずクリーニングをさせていただいてからの治療となります。
  • 車椅子でも治療してもらえますか?

    もちろん可能です。当院は入り口にスロープがあり、院内は段差が一切ありませんので、車椅子でも通っていただけます。診療台への移動が難しい場合は車椅子に乗ったままでの診療にも対応していますのでお気軽にお申し付けください。
  • 保険証の切り替え中ですが、診察してもらえますか?

    もちろん可能です。その場合、健康保険 被保険者資格証明書をお持ちください。もしお持ちでない場合でも一度窓口で10割でお支払いしていただき、月末までに新しい保険証をお持ちいただければ差額分を返金致します。
  • 学校の歯科検診の用紙を書いていただけますか?

    もちろん可能です。学校の歯科検診でむし歯と言われても、きちんと検査をするとむし歯ではなかったという場合もあったり、逆に別の問題が見つかったりする可能性もあります。まずはしっかりお口の検査をしましょう。

子育て中の治療について

  • 妊婦歯科検診はいつ頃受けた方がいいですか?

    基本的にいつでも受けていただいて大丈夫です。ただ、妊娠初期はつわりなどで体調が安定しない事も多く、妊娠後期のお腹が大きくなる時期は診療の体勢がしんどいと思いますので、5〜8ヶ月頃のご体調がいい時がいいでしょう。
  • 妊娠中ですが、麻酔をかけての治療や薬は飲んで大丈夫ですか?

    大丈夫です。歯医者で1回に使用する麻酔量はごく少量のため、胎児に影響はありません。「麻酔が心配」という理由で痛みを我慢し続ける方がストレスで、お身体にも口の状態にも良くありません。ただ、妊娠4-7週の器官形成期には安全とされる局所麻酔薬でも、念の為使用しない方が良いでしょう。お薬も必要があれば妊婦さんでも安全なものを必要最低限でお出しいたします。
  • 現在授乳中ですが、虫歯の治療は可能ですか?

    もちろん可能です。もし麻酔をする治療でも、麻酔の量はたいへん少なく、体内に広く拡散することもありません。母乳に移行するのは注射から2時間ぐらいがピークで5〜6時間で半分以下になり、その後ほとんどなくなります。母乳に全く移行しないわけではないので、心配な時は治療の前に授乳か搾乳をしておき、数時間後に授乳を再開するといいでしょう。
  • 子どもがまだ小さいですが、自分の治療をして欲しいです。

    毎週木曜日の午前中に無料で院内託児を行なっていますので、小さなお子さま連れでもご自身の治療に集中して通っていただけます。完全予約制ですので、まずはご連絡ください。
  • 妊娠中にレントゲンを撮っても大丈夫ですか?

    歯科で撮影するレントゲンは、妊婦さんでも十分安全に撮影が可能です。歯科レントゲンの放射線量は、自然界から1年間に受ける放射線量のおよそ40~100分の1程度です。また、当院では撮影時に防護用のエプロンの着用をしていただいておりますので、お腹の赤ちゃんへの影響はほとんど心配ありません。

予防歯科について

  • フッ素はどんな効果がありますか?

    フッ素は歯の表面から取り込まれ歯が酸に溶けにくい状態にしてくれます。フッ素は定期的に塗布する事でむし歯菌が出す酸から歯を守ってくれる強い歯になりますので、3ヶ月に1回程度歯医者さんで高濃度のフッ素を塗ってもらうと良いでしょう。
  • フッ素はいつから塗りに行ったほうがいいですか?

    歯が生え始めたら一度歯医者さんで診てもらいましょう。生えたての歯はフッ素をどんどん取り込んでいきますので、なるべく早めがおすすめです。
  • 歯の定期検診はしなければいけませんか?

    もちろんとても大切です。虫歯や歯周病は軽度では痛みや腫れなどは出ないので、症状が出た時には既に進行してしまっている状況です。万が一むし歯になってしまっていたとしても早期発見する事で進行を抑制する事や軽めの処置で済む場合があります。痛みがなくても定期的に歯医者さんを受診しましょう。その他にも被せもの・詰め物が割れていないか、インプラント治療後の経過の確認、ホワイトニングで後戻りなどをしていないかなどお口全体を歯科医師、歯科衛生士でしっかり診させていただきます。
  • 歯の定期検診やクリーニングではどんなことをしますか?

    お口全体の状態を見せていただき、普段の歯磨きで落としきれない汚れ(歯石や着色)を落とし綺麗にしたり、フッ素の塗布、歯磨き指導などを行います。歯ブラシでは全体の汚れの約60%程度しか落とす事が出来ません。フロスや歯間ブラシを用いたとしても約80%前後しか落とす事ができませんので、自分の手では落とす事の出来ない所は、歯医者さん専用の器具で細かな所までしっかり定期的にクリーニングしましょう。

インプラントについて

  • インプラントに年齢制限はありますか?

    骨の成長が完成する18歳頃〜80歳程度であれば、治療を受けられます。80歳以降でも全身の状態と患者さまのご希望があれば可能な場合がありますのでまずはご相談ください。
  • インプラントは全身疾患があると受けられませんか?

    疾患の程度によります。糖尿病、腎臓、肝臓、心臓疾患、喘息、高血圧等の方は、念の為主治医とご相談させていただきながら行なっていきます。
  • インプラントでは自分の歯と同じように噛めるのですか?

    天然歯と同じように噛む事ができます。人工の歯根を骨に埋め込んで、歯根を再現します。最終の被せ物も白いものがお選びいただけますので、見た目もほとんど天然歯と変わりません。
  • インプラントをするとMRIが撮れないのでしょうか?

    インプラントのタイプによりMRIが撮影できないことがあります。一般的なインプラントは問題がありません。問題があるのは、義歯との併用で使われるマグネット(磁石)タイプのものですが、一般的に義歯側にマグネットがついていますので、義歯を外す事で撮影して頂く事は可能です。どうぞご安心下さい。
  • インプラントはどのくらいもちますか?

    半永久的にご自身の歯のように使うことができます。ただし、インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病にはなります。長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要不可欠です。インプラントの上に入る被せ物は取れたり、割れたりする可能性はあります。

矯正治療について

  • 歯の矯正はいつ頃から始めたらいいですか?

    お子さまの歯並びが気になりましたらいつでもご相談ください。プレオルソという小児用の矯正は5歳頃から、拡大床という顎を広げる装置は6歳頃から始めることが可能です。マウスピース矯正は永久歯が生え揃ったら開始することができます。大人になって金銭的に余裕が出来たら開始する方も多いですが、顎の骨が固まってしまうと歯を動かすのに時間も掛かりますので、可能であればできるだけ早めに始めるのがおすすめです。
  • 矯正で通院するのはどのくらいの間隔ですか?

    使用する矯正の装置によって異なります。・インビザライン→月1回程度・アソアライナー→2〜3週間に1回程度・拡大床・プレオルソ →月1回程度 がおおよその目安となります。

むし歯について

  • 歯医者で虫歯ではないと言われたのに、歯ブラシなどで歯がしみます。

    歯ブラシをしているとき、冷たいものを飲んでいるとき、冷たい風に触れているとき、歯の神経に触れるようなズキっとした一時的な痛みは知覚過敏の可能性が高いです。(加齢や歯ぎしりで歯茎が下がっていたりするとしみやすいです。) くいしばりやはぎしりが強い方も知覚過敏に似た症状が出る事があります。もしかすると急速に進行するむし歯になっている可能性もありますので歯医者さんで早めに診てもらう事をおすすめします。
  • 歯が抜けたまま放置するとどうなりますか?

    歯が抜けてしまうと抜けた部分の歯茎は痩せていき歯があった顎の骨が吸収してなくなっていきます。そして隣りの歯がそのなくなった部分に歯が倒れて来たりやかみ合わせの反対側の歯が伸びて来ます。それにより噛み合わせが悪くなったり虫歯や歯周病のリスクが上がります。顎関節へも悪影響ですので、歯が抜けてしまった後はそこを補う為の治療が必要です。

歯周病について

  • 歯周病で骨がなくなったら元には戻りませんか?

    基本的に元に戻ることはありません。ですので、歯茎の中の汚れも歯医者さんでしっかり落とし、予防して行く事がとても大切です。もし骨が少なくなっていてもきちんとメンテナンスを受ける事で出来るだけ悪化しないよう維持する事も可能です。インプラントを希望されている場合は骨を増やす手術も可能ですので、一度ご相談ください。

セラミック治療について

  • 銀歯が見えるのが気になります。白くできますか?

    現在お口の中に入っている金属のつめ物や被せ物を外してセラミックなど自身の歯と同じ色調の白いものに変えることが可能です。場合によっては保険適応で白くする事も可能な場合もありますので、まずはご相談ください。
  • 銀歯は身体に良くないのですか?

    銀歯は安くて丈夫ではありますが、他の材料に比べると再びむし歯になりやすかったり、時間が経つと口の中の水分によって金属が溶け出してきてしまいます。それにより金属アレルギー発生のリスクを高めてしまいます。金属アレルギーは、肌の赤み、かゆみ、発熱、倦怠感などの症状が出たり、歯ぐきが黒ずんでくる症状に悩まれる方もいらっしゃいますので健康の為にもメタルフリーを希望される方がとても多いです。
  • 食べ物が歯に挟まります。なぜですか?

    被せ物や詰め物をしている歯の間に食べ物が詰まる場合は補綴物が合っていないかむし歯になっている可能性があります。もしくは歯茎が下がって歯茎の隙間が空いている場合も挟まりやすいです。原因を探るためにもまずは一度お口を診させていただく事をおすすめします。
  • 詰め物をした歯がしみます。

    詰め物をした歯の神経が残っている場合には、削った時の刺激や接着剤の刺激で一時的に歯がしみる事があります。これは一時的なものですので徐々に落ち着いてきます。もし、ズキズキとお痛みが強くなるようでしたらご連絡ください。

ホワイトニングについて

  • ホワイトニングは誰でもできますか?

    18歳未満の方や妊娠中および授乳中の方は、精神面や肉体面からも不安定なこの時期を避けた方が良いでしょう。無カタラーゼ症の方も、過酸化水素を分解する酵素を持っていないため、ホワイトニングすることができません。
  • どんな歯でもホワイトニングできますか?

    ホワイトニングの施術自体は可能ですが、ホワイトニングで効果があるのはご自身の歯に対してで、つめ物やかぶせ物、差し歯の色を白くすることはできません。そのためホワイトニング終了後に、色の差がでてしまうこともあります。(その場合は被せ物のやりかえなどで歯の色を合わせる事もおすすめです。) また、虫歯や歯周病、知覚過敏などがある場合にはそれらを治療した後にホワイトニングを行った方がよい場合もあります。虫歯で神経を抜いてしまった歯も普通のホワイトニングは効果があまりありません。
  • 市販の歯磨き粉で白くすることはできますか?

    歯磨き粉では歯の表面の汚れを落としたり、ホワイトニングで白くなった歯の維持には役立ちますが、歯を白くするという効果は期待できません。ホワイトニング効果がある薬剤は「過酸化水素」および「過酸化水素尿素」の2種類しかなく、これらの薬剤は薬事法で歯科医院でしか扱うことができませんので、もし歯を白くしたい場合は歯医者さんで一度相談すると良いでしょう。
  • ホワイトニングは痛いですか?

    健康な歯であれば痛みは出にくいですが、歯の表面に傷があったり歯茎が下がっていたりすると、知覚過敏の症状が出る事でお痛みを感じる場合があります。ホワイトニングでの知覚過敏はほとんどが一時的なもので、問題がなければ1~2日で自然に痛みは解消します。
  • 歯科医院とエステサロンのホワイトニングは何が違うのですか?

    歯科医院で行うホワイトニングは歯科医院でしか取り扱うことのできない過酸化水素などを使用し歯を漂白します。そのため、本来のご自身の歯の色よりも白くする事も可能です。エステサロンで行うホワイトニングは重曹、ポリリン酸、メタリン酸などが使用され、歯の表面の色素沈着(ステインなど)を除去する事で白くなりますが、歯そのものを白くする効果はありません。

口腔育成について

  • 口育はいつから始められますか?

    口育は0歳から始められます。哺乳や離乳食の与え方、指しゃぶり・おしゃぶりの使用に注意することも口育につながります。また、5歳頃からはプレオルソという小児用マウスピース矯正が可能です。
  • 口育は何歳まで対応ですか?

    お口から全身の発育という観点からですと、大体顎の成長がピークな12歳頃までです。お子さまの歯並びや口呼吸などが気になる場合には顎の成長が著しいなるべく早めの段階から始めるのがおすすめです。
    また、それ以降や成人期、高齢者の方もお口の成長は止まっていますが、お口周りの筋肉を鍛えるという観点からですとオーラルフレイルの予防にとても有効です。
  • 顎がしゃくれているのは口育で治りますか?

    原因がどんなものかによります。もしご家族、ご親族の方などに同じような方がいらっしゃるのであれば遺伝的なものになります。遺伝的なものは口育では治す事ができません。
    噛み合わせが原因なのであれば正しいお口の使い方をマスターしたり、プレオルソというマウスピースで改善が期待されます。
  • ポカン口は何がいけないのですか?

    お口が開いていると口呼吸になります。口呼吸だとお口が乾燥する事で虫歯になりやすかったり、脳に充分な酸素が行き渡らず集中力の低下が起こります。
    また、お口の筋力が緩んでしまっている状況なので、いわゆる出っ歯というものになりやすいです。
  • 口育をする事で何が良いのですか?

    口育を早期に始める事で正しいお口の使い方が分かります。
    具体的には歯並びが良くなったり虫歯になりにくかったり、集中力がアップする、姿勢が良くなるなど全身にとても良い影響が起きます。